春から冬、青から黒まで

通勤の電車の中、「青春を〇〇」「青春が△△」みたいな広告を見ました。
青春を謳歌するというのは大事なことなんだろうなと思います。

楽しみ方は人それぞれでしょうし、何をもって楽しんだとするかも人それぞれでしょう。

少し前に第2の青春を楽しもうというような企画を見て、ある人が「それぞれの年代にもそれぞれ名称があるのだから、第2の青春はおかしいのでは」みたいなことを書いていました。
第2の青春は、年を召した方が気持ちを若くして活動しようといったニュアンスでしょうし、上のようなことを言った人もそこはわかっている感じでした。

それぞれの名称って何だろうと思って調べてみると、「青春・朱夏・白秋・玄冬」という言葉があるみたいです。

年代的にはそれぞれ、
青春:16歳~20代
朱夏:30代~40代
白秋:50代~60代前半
玄冬:60代後半~
のような感じになるみたいです。(諸説あるみたいなのでざっくりです)

今日、私は28歳最後の日なので、あと1年青春時代を名乗ることができるみたいです。

春夏秋冬の順序と意味合いはわかりやすいとして、色もそれぞれ意味あるみたいですね。

青は青二才という言葉もあるように、若いとか未熟とかで、春もこれから成長していく過程のような感じなので、一番最初に来ます。
玄は玄人という言葉があるように、卓越したとかの意味があって、冬は生命が巡る最後の地点なので、最後に来ています、といったところでしょうか。
素人調べなので興味ある方は詳しく調べてみてください。

この話とは全然関係ない余談ですけど、元々色すべてこの4つで表現していたというのは、そこそこ広まっている話のように思います。
なのでこの4つだけ、「青い・朱(赤)い・白い・玄(黒)い」というように「〇〇い」と表現できます。
「黄い・緑い」とは表現できません。(「黄色い」という表現はできるが、緑に関しては「緑色い」という表現もできない)
余談終わり。

もともと青春という言葉たちは中国から来ていますが、この青とか玄とかよく出てきますよね。
有名なのだと青龍・朱雀・白虎・玄武というのがあると思います。

まあ年代の呼び方はいろいろありますが、いついかなる時も今が一番充実してるなと思えたらいいですよね。
そうなるために出来ることからコツコツとやっていけたらいいなと思います。

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