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12月, 2018の投稿を表示しています

今年の振り返りーブログ

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本日2度目の投稿で、今年最後の更新としたいと思います。よろしくお願いします。 今年の5/16から始めたブログもなんとか年末まで続けることが出来ました。 年内に投稿数150を目標に更新してきましたが、その目標を1割ほど超える更新をすることができました。 見てくださった方、見続けてくださった方、大変ありがとうございます。 今年のブログの締めくくりとして、振り返ってみようと思います。 まずは始まり。 SNSが苦手だった私もやってみるかでFacebookでの発信を始めたのが3月、 そこからブログ書いてみたらとお声がけいただき始まったのが冒頭書いた5月。 お声がけいただいた時に読んでいた本がブログに関することで、これも何かの縁かなと思い、二つ返事で始めてみることにしました。 (ちなみに読んでいたのはコチラ「 「好き」と「ネット」を接続すると、あなたに「お金」が降ってくる」 ) そこから7月になるまでは、特にトラブルもなく週5投稿のペースで書いていました。 7月になるとブログ書くのが苦痛になってきました。 どう苦痛かと言うと、編集画面開いただけで吐き気がして、時には耳鳴りがするという状態でした。 続けられるか不安になった瞬間です。 そんな中でもペースを落とさずには投稿していましたが、閲覧数が7月下旬から今までの1割程度になったこともあって、症状が治まってきても近いうちに一旦更新止めようかなと思っていました。 それを8月のお盆の時期に設定しました。 そう思っていたわけですが、8月のある日、ブログの話をしていたときに、弾みで「続けるの頑張ります」と言ってしまいました。 言ったからには続けるしかないかと思い、後1か月と少しで100投稿になるし、そこを区切りにするかと思って続けることにしました。 そして100投稿目の9/21。 当日にもその間にも何も起こることなくこの日を迎えました。 そこからの更新は続けているわけですが、個人的な感覚としては延長戦です。 投稿1つ1つを非表示や限定公開にしながら更新できないかなと思ったのですが、ブログ丸ごと非表示になってしまうみたいで、それは諦めました。 そのまま今に至り、170の投稿が出来ました。 1年間のビュー数はこんな感じになります。 他所でやってるSNSみたいに、いいね

目立っていないのは成果を出しているから

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システム開発だけのことなのかもしれないけれど、プロジェクトのメンバーが優秀であると意外に目立たず静かだったりする。 例えばこんな感じである。 「忙しい」と言っている人は仕事ができない。その理由。  昔訪れた、web系の開発を行ってる会社の話だ。 その会社は「プロジェクトマネジャーの表彰制度」を持っていた。半期ごとに最も頑張ったプロジェクトマネジャーを表彰する、といった内容だった。 そして、その賞の多くは「難局を見事乗り切ったプロジェクトマネジャー」や「炎上したプロジェクトを見事に治めたプロジェクトマネジャー」などに与えられた。 私は「なるほど、頑張った人が報われる仕組みなのですね」と何気なくコメントしたのだが、その会社のマネジャーの一人は私を軽蔑したように言った。 「いやいや、あの表彰制度は全く機能してないですよ。」 私は驚いた。 「なぜですか?」 「あたりまえじゃないですか。ホントに腕の良いマネジャーは、そもそも難局など迎えないですし、炎上もさせません。淡々と何事も無く、頑張らず、ゆるやかにプロジェクトを成功させます。よって、目立つことはありません。 現場の人は誰もが、本当に優れたマネジャーは誰だかを知っています。それは表彰された彼ではありません。」 特にシステムというのはその導入自体が目的ではなく、導入によってどう成果を上げられるかが大事なので、システムそれ自体が目立つというものでない性質のものもあります。 それを考えると目立っているから評価する、目立っていないから評価しないというのは的外れになりがちかもしれないということを押さえておかないといけません。 だからシステムの開発の評価というのは難しいことが多いですし、私自身体感することもあります。 もちろんメンバーの方が評価されたいと思うならアピールする必要はあります。 その行動を怠ったまま、評価されませんなんて愚痴をこぼしているのはダメだと思います。 でも周りの人、私にだって出来ることはあるはずです。 成果を出している人を見つけ共創していきたい。 それはきっと楽しいことだと思います。 お互いの本当に良いところを活かしあえると思うからです。 目立たない人は成果を出していないから目立たないのではなく、成果を出しているから目立っていないのかもし

今年の振り返りー行動指針

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MAP経営にバリューと呼ばれる行動指針があるように、私個人でも行動指針というのを3年前から作るようにしています。 最初に完成したのは2016年の2月。 元々の構想は半年くらい前の、2015年6月前後に「自分にとってこういう言葉を肝に銘じて行動していきたいと思う言葉を目に見えるようにしよう」と思ったのがきっかけです。 完成まで半年以上かかったのは置いておいて、それから毎年毎年見直しています。 ちなみに今年の行動方針はこんな感じ。 興味ない方はさくっとスクロールしてください。 ----------------------------------------------------------------------- 【行動指針】 1.自分(個・限界・価値観)を信じない 2.反省しても後悔するな  3.全てのモノ(者・物・物事)に感謝 4.行動の前に考え、悩む前に行動する 5.常に手持ちの材料で前に進む癖をつけよ 6.「有限実効」の反復こそプロである 7.反戦運動より平和運動をしよう 8.無知は罪なりの”知”は知識ではなく知恵 9.努力は人を裏切るけど努力しないことは裏切らない 10.他責とは相手に人生を委ねること 11.「為せば成る」ではなく「為さねば成らぬ」 12.先与後得・先義後絆・先用後利 13.声援ではなく応援を 14.人生で失敗がないと人生を失敗する 15.過度な謙虚は相手の否定 16.頭のいいナマケモノになれ 17.誤解を解く努力をしないのは嘘をついているのと同じ ----------------------------------------------------------------------- 出来たこと出来ていないことありますし、本来は無意識に出来るようになるのがベストだとは思いますが、何かしら残せていたらいいなと思います。 行動指針があるからと言って何か変わるかといったら、そんなに変わっていない気もします。 ただ時々見返したときに、「あの年はこんなことを軸にしようと思っていたんだな」という振り返りにはなってはいるかなとは思います。 あと「このフレーズにはこういう意味を込めたんだよな」とか思うのは面白いです。 ちょっと元気でます。 行動指針あって得はあっても損はないとは

自分の中でモノサシを持つ

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昔見た文章の中に、こういうことが書いてました。 1.いろはを学ぶ 2.他人を知る 3.悩みを抱える 4.殻を割る 5.倒れる 6.手抜きを知る 7.初心に帰る 8.感謝される 9.次の種をまく 別に何か成果を出す順序だとか、何かを習得するときはこういう流れだとか、そんなことは一切書いてはいなかったのですが、この流れを見るといろいろと考えさせられるなと感じます。 特に技術やスキル、能力やノウハウを習得し、それを価値に変えていく流れとしては、一つのモノサシに出来るのではないかと、勝手に解釈しています。 スランプに陥るとか何となくモヤモヤするとかなっているときに、今自分はどこにいるんだろうかとわかれば、何となく頑張りどころというか力の入れどころがわかって、気持ちも楽になるのではないかと。 まずは最初に基本を知り他人のマネをしたりする。 学んだことや見たことが再現できずに悩む。 それでも続けていたらある日急に成果が出るようになったりする。 うまくいくから頑張りすぎていたら、うまくいかなくなって、 慣れも合わさって手を抜くようになる。 そして初心に帰ってやっていたら他の人から感謝されるようになり、 さらなる次のステップへ。 というのは私の勝手な解釈ですが、これを繰り返していき、次のステップ次のステップへ進んでいく。 もちろん順序が前後したり、撤退しなければいけない場面もあるでしょうし、これが正しいことばかりではないですが、一つのモノサシとしてみると面白いと思います。 こういった風にモノサシをいくつか持っていると、いろいろと楽になるんじゃないかと思います。 << RPG職業診断  |  今年の振り返りー行動指針 >>

RPG職業診断

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唐突ですが ドラクエ職業診断 なるものをやってみました。 次に 適職診断ファンタジーRPGの職業編 というのをやってみました。 結果を載せますので、森脇ってこんな奴なんだというのと、興味わいたらやってみてください。 この時点で興味ない方は回れ右で他の投稿を読んでいただけると嬉しいです。    ドラクエ職業診断 3択の質問に8個くらい答えて結果を見るようです。 私の結果は 魔物使い でした。 説明には 「あなたは魔物使いタイプです。 人間から嫌われる魔物とすら仲良くなる力を持つこのタイプは、 あなたの人間性に最も近いのではないでしょうか? 来るものを拒まないその姿勢を、大切にしていただきたいと思います。」 と書かれています。    適職診断ファンタジーRPGの職業編 お手軽版と精度重視版というのがありました。 私は精度重視版というのをやりました。 2択の質問を36個答える形式のようです。 結果は ドルイド でした。初めて聞きました。 概要のところには、 「ファンタジーRPGにおいては、自然を崇拝する特殊な僧侶として登場する。直接的な攻撃魔法などは扱えないが、自然についての深い知識を持ち、動植物と会話できる者すらいる。また木々や自然現象を操る魔法を用いる。 森の守護者的な立場であり、冒険に出かける事は稀である。」 と書いてありました。 何か似たような結果になってる気もします。 まあだいたいどの診断も似たようなものになるのかもしれません。 こういうのどこかで話のネタにならないかな...。 << 今年の振り返りーSNS  |  自分の中でモノサシを持つ >>

今年の振り返りーSNS

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今年も残すところ1週間と少しとなりました。 今年始めたこのブログも含めて少しずつ振り返っていこうかなと思います。 ブログは今年最後に振り返るとして、平行して始めた匿名アカウントでのSNSの発信について、まずは書いていこうと思います。 匿名といってもニックネームで活動するような感じでしょうか。 グリーとかモバゲーとか流行ったときに、ニックネームでやり取りしていたような、そんな感じです。 このブログもそうですし、Facebookでもそうなんですけど、会社名のMAP経営とどうしても結びつくなと思って、そういうの一切抜きにして発信していくとどうなるんだろうと思ったのがニックネームによる投稿といったところです。 始めた当初は何か書いても見向きもされないような感じでしたけれど、今は投稿したら100を超えるリアクションいただけて、ホントありがたいなと感じます。 フォローしてくださる方も900を超える数になってきて、始めた当初は想像もしていなかった域に達していて自分でもびっくりしています。 フォローしてくださる方がそれだけいるということは、1つ投稿するだけで単純計算で900人に見てもらえるってことなんですよね。 もちろん見るのが時間経ってからの方とか、もうログインされていない方とかもいるので一概には言えませんが。 投稿するたびにそれだけの人が見てくれるっていうのは、ネットの力だと思います。 リアクションの増え方が面白いなと思ったのは、まず最初横ばいで数日経過します。 ある日突然リアクション数が2倍くらいになります。 またそこから横ばいの日々が続きます。 そうするとまた突然リアクション数が激増します。 そしてまた横ばいの日々、といったように右肩あがりの直線ってできないんだなって思います。 人の能力もそうなのかもしれませんけれど。 中学校の時の陸上部に所属していたときも、3か月くらい一切タイム変わらなかったのに、それでも練習続けていたら、突如かなり伸びたときありました。 走ってタイム計測する類のものは成果が数字に出てわかりやすいですが、きっと他の能力もこんな上がり方しているのかなと思ったりもします。 あと改めて思ったのは、自分は下手だとかダメだけどというようなことは言わないでおこうと思ったことです。 これ言われると話かなり振り

英語ニュースのメルマガ取ってみた

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昨日、 英字新聞読んでみた という投稿をしたのですが、毎日購入してもまともに読めないので、英語のニュースサイトをブックマークして目を通すのと、英語ニュースのメルマガを取ることにしました。 ニュースサイトはパソコンで見ていれば、単語の意味も調べやすいので、自分が考えている意味で合っているかとか、前後の意味も大丈夫か、見れるのは助かるなと思います。 ただ簡単に調べられるので、深く考えずとも調べてしまうのと、パソコンなので誘惑が多いのが欠点ですね。 その辺りと付き合いながらベストな方法を探そうと思います。 ニュースのメルマガは始めたばかりでまだよくわかっていないのですが、読み方のステップが明確に書いている部分は入りやすくていいなと思っています。 ステップはこんな感じです。 【Step 1 >> 英語ニュース全体をリーディング】 【Step 2 >> 重要単語と語句】 【Step 3 >> 頻出表現と文法のミニ解説】 【Step 4 >> スラッシュ・リーディング ~ 区切り読みしてみよう】 【Step 5 >> サイト・トランスレーション ~ 頭から順に和訳してみよう】 【Step 6 >> 反訳トレーニング ~ 和文から元の英文を再生しよう】 【Step 7 >> スピード音読 ~ 仕上げ読みしてみよう】 始めてうまくいってる、かどうかは別として、続けてみたらどういう成果が出るんだろうと考えるのは面白いです。 まずは自分が実験体です。 ただ学ぶというのは苦痛ですし、苦手な分野ならなおさらです。 私は英語についてはかなり苦手意識が強いので、いかに自分が楽しめるか、いかに楽しいと思えることと結び付けられるか、 そして目的をきちんと見据えられるかが継続の肝かなと思います。 まずは年末までに少しでも習得できていたらいいなと思います。 << 英字新聞読んでみた  |  今年の振り返りーSNS >>

英字新聞読んでみた

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約10年ぶりくらいに英字新聞を買ってみました。 The Japan Times、コンビニで210円です。 土曜日に買ってみると、沖縄や基地関連のことが1面に出ていました。 名護や宜野湾などすぐにわかる単語を拾いながら、ある程度は読めたんですが、わからない単語ばかりで、ほとんど読めませんでした。 まあそれは分かっていて買ったので、別に構わないのですが。 昔から英語が学校の勉強の中で一番苦手で(といっても他のが良かったかは別です)、 社会人になっても自分から英語に触れることってそうそうないだろうなと思っていました。 大学ではいかに外国語の勉強期間を短くするかというのに頭悩ませていたくらいです。 新聞を購入するきっかけというか理由というのが、英語でコミュニケーションを少しでもとれるようになったらいいなという感じです。 先日、 言語の壁はコミュニケーションがワンテンポ鈍る  というタイトルでブログ投稿をしました。 英語でメッセージもらったけど返すのにも時間がかかるし大変だ、くらいの記事なんですが、後日再度メッセージいただきまして、少しやり取りをしました。 そして相手方が最後に英語で「日本語の勉強に挑戦しようと思います」と書いていました。 その時なぜか悔しいなって思ったわけです。 相手任せにしていいのかなって。 なので英語に触れる時間増やそうかなと思ったわけですが、苦手意識がすごいので興味持てるところからまずは始めようと思って、新聞買って読んでみました。 この手段が合っているかどうかは今後に期待するとして、 目的はコミュニケーションをもっと円滑に取れるようになりたいというところなので、 英語でコミュニケーション取れるかどうかなんてところにはこだわらず、 いろいろ試してみたいなと思っている次第です。 << プログラマーの三大美徳  |  英語ニュースのメルマガ取ってみた >>

プログラマーの三大美徳

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土曜日、 Developers Boost-U30エンジニアの登竜門 というカンファレンスに行ってきました。 DMM.comの29才のCTOの方のキャリア戦略の話や、いろんなプロジェクトの話、最新技術が詰まったAR/VRの話など、様々な方々から色々な観点でのお話が聞けて、楽しむことができました。 ZOZOスーツを配っているブースがあったのですが、長蛇の列で並ぶこともできなかったのは少し残念です。 聞くことが出来た話については順次書いていけたらと思います。 今回は簡単に少しだけ気になったところを書いてみようと思います。 話の一つにプログラマーの三大美徳の話を少しされていた方がいました。 想像つきますでしょうか? 答えは「怠慢」「短気」「傲慢」です。 こちらのサイトにも詳しく載っていますね。( プログラマーの三大美徳 ) 新卒の就職活動の時に、ある会社の採用担当の方に「頭のいいナマケモノになれ」と言われたのを思い出します。 プログラムをするときには、意識していたはずと思い込むことにしています。 あの有名な2chの開設者であるひろゆき氏も、こう言ってます。 「プログラマーって、すごいやる気があるより、イヤイヤやってる人の方が出来るヤツが多いんですよ。 プログラムって「自分の手をいかにかけずに、コンピューターにやらせるか」を考えるもの。基本的に仕事が嫌いな人の方が向いているんですよね。」 ( 「天職なんて存在しない」ひろゆきが語る、お金や仕事にとらわれずに幸せに生きる方法 ) 三大美徳を私なりに一文で表すと、「暇になるための手間を惜しまず、そして誇りが持てること」です。 プログラマーの三大美徳のリンク先には 怠慢を労力を減らす行動とし、 短気を先回りと柔軟性とし、 傲慢を作ったものに責任を持つこと、等々と書いています。 いかに作業をシステムにしてもらうか考えたり、 いかに他の人や未来の自分が使いやすいか考えたり、 いかに自信を持って作ったと言えるか、 プログラムをする上でめちゃくちゃ大事です。 「怠慢」「短気」「傲慢」、忘れないようにしないといけませんね。 << 人手不足も保育園の不足も近い未来に余るのがわかっているから  |  英字新聞 >>

人手不足も保育園の不足も近い未来に余るのがわかっているから

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こちらの記事を読みました。 人手は全然不足していない。コンビニの経営者は今、AIやロボットの値段が安くなるのを待っているだけだ。 「人手不足なのに賃金が上がらないのはおかしい!」という人が多い。 そして、確かにそれはおかしい……というより、原則的にはあり得ない話だ。 だから、この現象は間違っている。 ただし、「あってはいけない」というより、その前提条件である「人手不足」か「賃金が上がらない」のどちらかが、そもそも誤りであることの可能性が大きい。 となると、大多数の人は「賃金が上がらない」の方が誤っている——と言うだろう。 (中略) だとするなら、誤っているのはむしろ「人手不足」の方なのだ。 世の中売り手市場だ、人手不足だといっても様々な見方があるものだと思いますし、一つの意見を鵜呑みにせず、こういった意見にも触れていかないといけないなと感じます。 さてこういった不足しているのがわかりきっているのに、解決の兆しが見えないものって他にもありますよね。 私がこの話で思い出したのは、待機児童問題の保育園が足りないと言われていることです。 保育園が増えないのは、将来余るのを見越して増やさないようにしていると聞いたことがあります。 嘘か、本当かわかりませんけれど。 今、学校の統廃合がかなり進んでいますよね。 私が出身の高校も統廃合の対象となり、卒業して1年で母校はなくなりました。 少子化が進む日本の事を考えると学校の数が余り出すのは当たり前と言えば当たり前の話ですが、これと同じことが保育園でも起こると危惧されているみたいです。 つまり今保育園が足りないからと言って、たくさん建ててしまうと、じきに余るのが目に見えているので、建てないようにしているということです。 理屈としてはわかりやすいですが、今困っている人にとっては関係ない話であって、これだという解決策がないのが難しいところです。 もちろんこれだけが保育園が増えない原因だというわけではなく、保育園の低賃金の問題もニュースになったりしますので、いろんな問題が絡み合っているとは思います。 ただ保育園は、余るのが見えているから新設しませんとなり、 保育士に関しては、上のリンク先の記事のように、人手不足は実は誤りです、となったら、増やしていくことはかなりの難しさなので

適性診断の結果を公表してみたら

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世の中、適正診断や性格診断なんかがいろいろとあると思います。 一時期受診マイブームというか、いろいろと雑多に受けたことがあって、お金もいくらか使ってたりします。 最近ブログで紹介したのだとこの辺りですね。 「 エムグラム診断 」 「 エムグラム診断2 」 「 強みも才能も別の視点から見てみる 」 私の診断結果と感想載せているだけですけれど、ご興味ありましたらご覧ください。 診断結果に関してはFacebookでも公表してたりするのですが、 結果を公表しているのすごいね、という言葉をいただきました。 まあ個人的にはこういうところで隠すところ何もないので、あんまり意識していなかったのですが、たしかに知られたくない人だっているよなあ、というのは頭から抜けていました。 自分の事を知られるより他人の事を知るほうが怖かったりすることもあって、こういった自分の結果を公表することに関しては、特に躊躇することもなかったりします。 公表するメリットとしては、自分がどんな人間かわかってもらえるというところでしょうか。 しかしながらこの辺りはデメリットと表裏一体ですね。 どんな人かわかってもらえるということは、アイツはこういう風にやればモチベーション高くやってくれるというのが、ある程度見えるということでもありますが、その逆も然りです。 また所属する組織に合う結果や合わない結果もあると思うので、むやみやたらに話せばいいというわけでもないように思います。 他のメリットとしては今回みたいに、話のネタとして相手から話を振ってもらえるのもメリットといえばメリットかと思います。 エムグラム診断に関しては、「採用に使えると思った」というような話もいただきましたし、診断の結果に関して質問されたりもしました。 ある意味、自分が実験体となってこういうの発信していくと、そういう言葉もいただけることもあるんだなと感じました。 こういうような情報を発信することについてもいろいろ実験していきたいと思います。 人手不足も保育園の不足も近い未来に余るのがわかっているから >>

お金の価値はどう保証されているか?

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昨日、キャッシュレスの勉強会を会社の先輩に開いていただきました。(正確には「災害時におけるキャッシュレス決済について」) その中で今後キャッシュレスが進み、マイナンバーとお金の流れが紐づき、国に全て管理されるようになるかも、というようなお話がありました。 家に帰って考えていてふと思ったのが、お金の価値の保証を誰がするようになっていくのだろうか、というかなりどうでもいいことを考えていました。 今回はそのことをつらつらと書いていきますので、お金のことなんて別に聞く必要もないなあと思われる方はブラウザバックをおススメします。 さて、何でこんなことを思ったかというと、昔学校で習った「不換貨幣」と「兌換(だかん)貨幣」の話を思い出したからです。 今の日本の貨幣は不換貨幣、すなわち交換できないお金です。 反対の言葉が兌換(だかん)貨幣、交換できるお金です。 何と交換できて何と交換できないのかといえば、基本的には金(きん)、ゴールドですね。 昔のお金というのは、金と交換できることによって、お金の価値を保証していました。 どういうことかというと、1,000円はこの量の金と交換できるだけの価値がありますよ、ということです。 金は世界的に見ても安定性が高い金属として名高く、劣化もしづらく、普遍的な価値のものさしとして使うことが出来ました。 ただ金の量が世界的に見ても足りなくなってきます。 この1,000円をいつでも所定の場所にもっていけば金と交換してくれるからこそ、価値があったけれど、それすらもないとしたら、誰が原価数円もしない1,000円札と物を交換するでしょうか? 金が足りなくなったことで代わりに保証するようになったのが、国(政府)です。 国がこの1,000円札には1,000円の価値があるから、国内で使って大丈夫と保証しているから、私たちは1,000円札で買い物ができるようになっているわけです。 これが今の貨幣の考え方です。 キャッシュレスが進むとこの貨幣という物理的な存在がなくなってきます。 全てデータで管理・保管されるようになります。 では、このデータの上での数字が1,000円の価値があると、誰が保証するようになるのでしょうか。 今このデータの数字が価値を持つのは、最後には貨幣に変えることができるからと(勝手に)推

【読書日記】才能の正体

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題名: 才能の正体 著者:坪田 信貴 【概要】 「ビリギャル」が偏差値40アップ&難関大学合格できたのは、もともと才能があったから? ――「地アタマ信仰」をただちにヤメよう!  「自分には才能がない」は、努力をしない人の言い訳です。 すべての人に“才能の芽"はあります。その“芽"を、どうすれば見つけ、花開かせることができるか? やるべきは、今ある状況の「認知」、目的へ向かうための「動機づけ」、そして「正しい努力」です。 自分自身も、子どもも変わります! 部下が変わり、組織がみるみるエネルギーに満ちてきます! 「ダメな人」の能力をみるみる開花させ、成功に導いてきた著者が教える。 どんな人でも“自分の才能で輝ける"ようになるための、驚異のメソッド。 ――あなたは「才能がある人」になりますか? 「才能のない人」のままでいますか? ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)の先生による才能についての書籍。 私はビリギャルは読んだことがないので、そちらとの比較等については申し上げられませんが、この本単体でもいろいろと考えさせられることがありました。 才能は誰にでもあって、正しい努力によってこそ開花するということを前提として、じゃあその才能を開花させる方法や、開花させている人は何をしているかということを得ることができます。    「頭のいい人や出来のいい人の言葉は聞く必要がない」 出来る人は出来る理由がわかってないから、聞いても出来るようにならないというのが、聞く必要のない理由みたいですね。 だから理由や理屈なんて聞かずに、ただ行動を完全にコピーすることが大事。 マネできるのは考えではなく、行動だけだと。 確かに思考は見えないのでマネできているかわからないですしね。 行動をコピーするようにしていきます。    あるポイントで限界を迎えてしまうのは最初の部分、スタートに問題があることがほとんど 本の中の例にあったのが、アルファベットのXの書き方。 筆記体で書く、Cを背中合わせにしたような書く、バッテンで書く、人によってクセがあると思うのですが、この書き方によって、とある部分から成績が伸び悩むそうです。 理由は×(かけ算の記号)と

【読書日記】三日間の幸福

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題名: 三日間の幸福 著者:三秋 縋 【概要】 どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。未来を悲観して寿命の大半を売り払った俺は、僅かな余生で幸せを掴もうと躍起になるが、何をやっても裏目に出る。空回りし続ける俺を醒めた目で見つめる、「監視員」のミヤギ。彼女の為に生きることこそが一番の幸せなのだと気付く頃には、俺の寿命は二か月を切っていた。ウェブで大人気のエピソードがついに文庫化。 前回の動画の内容に続いてでもないですが、前回が「才能の数値化」なら、今回は「寿命の値段の数値化」です。 自分の寿命の金額がいくらだったら売るんだろうなと考えますが、そもそもどんな値段ついても売りたくない、むしろ買いたいという人もいるんでしょうね。 今回この本を題材に投稿してみようと思った理由が、失敗について考えさせられる一文があったからです。 最初にそのことに触れて、あとは全体的な中身に簡単に触れてみることにします。 その考えさせられた一文がこちらです。 多くの失敗者は、あたかも、次の人生があったらそこでは大成功できるとでもいいたげに失敗を語る。 これだけ辛酸を舐めたんだから、もう失敗することはないと考えてるんだ。 しかし奴らは根本的なところで勘違いをしている。 失敗者は、確かに失敗については熟知しているだろう。 だが失敗を知ることと成功を知ることは、そもそも、まったくの別物なんだな。 失敗を直したところにあるのが成功ってわけじゃねえんだ。 そこにあるのは、あくまで灰色の出発点だ。 そこんとこを、失敗者どもはわかってねえのさ。 失敗の反対は成功ではないという当たり前のことを再確認できました。 成功するには失敗を乗り越えて、みたいな話はよく聞きますが、じゃあ失敗したからといって成功するわけではない。 最初から失敗を目指す人なんていないわけですけど、本来失敗と成功に因果関係はない。 わかっている人には当たり前の話ではあると思います。 ただこんがらがって考えると危ないなとふと思った次第です。 例としてふさわしいかわかりませんが、 コイントスをして、10回連続裏が出ました。 さあ次はどっちが出ると思いますか、と問われたらどう答えるか

才能の数値化

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このブログ運営元のBloggerには、Youtubeの動画を呼ぶ機能があります。 今まで使ったことないので、試みとして使ってみようと思います。 紹介するのはこちらの動画。 「速報!才能が数値化されるようになりました!【いらすとやドラマ】」 内容は、 ・才能(タレントポイント=TP)を数値化することに成功した ・TP低い人と判定された人でも、続けて努力する人とどうせ無駄だとする人に分かれた ・実はTPはなかったと発覚し、努力した人は目標を達成し、しなかった人は姿を見せなくなった こんな内容ですの8分弱の動画です。 それなりにありきたりな内容でもありますが、興味湧きましたらご覧になってください。 動画を見たときに思ったのは、自分に才能がないとわかっても努力することができる人とできない人の違いは何なのかな?ということです。 話の中に出てきますが才能があるとされた人が稼ぎ、才能がないとされた人は保護すべき(イメージはベーシックインカムと同じ)という話になっています。 それでも努力(今回の話では学生なので勉強)をする、しかもスランプ状態で伸び悩んでいる状況で継続するって、なかなかできないことのような気がします。 と言いつつも、こういう外の声で努力を放棄してしまう人は、周囲の声に流されやすいということになる気もします。 目指すものが明確な人は関係なくやるべきことをやるし、どうすれば可能かを考えることが出来るのでしょう。 そうするとこういった才能の数値も、個人の戦う場所を再検討する材料になっても、戦うことをやめる理由にはならないのかもしれません。 まあそれは人それぞれでしょうけれど。 もし才能が数値化される、そんな世界が来たらどうするか、というのを考えてみると意外な発見があるかもしれませんね。 << 言語の壁はコミュニケーションがワンテンポ鈍る  |  【読書日記】三日間の幸福 >>

言語の壁はコミュニケーションがワンテンポ鈍る

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最近SNS経由でまったくお会いしたこともない方からメッセージをいただくことが増えました。 ありがたいことに、SNSでありがちと言われるマイナスのメッセージをいただくことは少なく、お礼や応援のメッセージをいただくことが多いのはありがたいことです。 一度ネット上で企画やるので参加してくださいと言われたときは、何で私に声かけたんだろうと思いながらも、参加させていただきました。 メッセージをいろいろといただけるのはありがたいのですが、最近少し壁に当たったなと思う出来事がありました。 そのいただいたメッセージの中で、まれに英語でメッセージをくださる方がいます。 学生時代に英語の評価が一番低かった私からすると、英語のメッセージを見るだけで身構えてしまって、どうやって返事を書こうかものすごく悩みます。 単語の意味を見て、前後の文章を調べて、翻訳機能を頼って、といろいろして、返事をあーだこーだ考えます。 最近だと「You are improving.....」というメッセージをいただきました。 improvingってどういう意味だ、改善するという意味が出た、じゃあこの文章の意味はと考え、「(あなたは)良くなってきているよ」というメッセージだと解釈しました。 意味は分かったので、さあ返事を書くぞ!となるわけですが、どう書けばいいか、ここでまた一つつまずくわけです。 まずはお礼を書く必要はあるだろうと思って書きます。 そして可能なら一言添えて返信したいと思うわけですが、これもまた難しくて考えるのに時間かかりました。 Google翻訳などで出た英語で返事しようかとも思ったのですが、ニュアンスが違う場合があるとも聞きますし(Thank you の後に so much か very much をつけるかで少し違うみたいです)、Google翻訳を使って大学の先生に怒られたことがある身としては、躊躇いがありました。 シンプルにして、わかる単語だけを並べて、文章作って返事しました。 言語が違うと返事までのハードルが1つどころか2つ3つ上がるなということを感じさせる出来事でした。 言葉がわからなくてもボディランゲージとかで伝わることがあるという話を聞くことがありますが、文章だけのやり取りだとそれもできず、すごく頭を悩ませました。 難しいことを知ってい

強みも才能も別の視点から見てみる

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最近読んだ「 才能の正体 」で、才能は結果からしか見れないというのを見て思い出したのが、「 人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている 」という本と以下の記事の内容です。 人には強みも弱みもない、あるのは「特徴」だけだ 会社の研修やストリングファインダーなどといった書籍などを使った自己研鑽の機会で、自分の強みを発見する機会を持つことがあれば、「強みを知れてよかった」と浮かれて終わるのではなく、「この強みを弱みに言い換えるとどうなる?」と思考を進めてみよう。 (中略) 弱点を突かれると、つい動揺したり、「どうしてそんなことを言うのか」と相手に腹を立てたりするかもしれないが、そもそもそれが単なる特徴に対する指摘だと認識し直せば、受け入れ方は全く違うはずだ。「よく分かりましたね。本当にそうなんですよ」と、図星であればあるほど、面白がれるようになれば上級者だ。(原文ママ) 似たようなことを見たので、(自分が無意識に追いかけているんでしょうけど) ストレングスファインダーを過去にやった身として考えてみようと思います。 まずストレングスファインダーで出た強みトップ5は以下の通り。 1.最上志向 2.調和性 3.適応性 4.親密性 5.内省    1.最上志向 特徴:自身の”強み”を活用した場合の成長と利益の大きさを本能的に理解している 単純に言ってしまえば、強みを活かそう、良い部分を伸ばそうという思考が強く出るというところです。 結果が出ると、強みに集中したから成果が出た、結果が出ないと、克服すべきものから目を背けたからとかになる感じですね。    2.調和性 特徴:周囲が異なる意見を戦わせている場面では、その中の共通部分を見出そうとする 仲良くわいわいやりましょうっていうところでしょうか。 結果が出ると、仲間と協力してやったから、結果が出ないと、なあなあのなれ合いでやったから失敗したということになりそうです。    3.適応性 特徴:「今この瞬間」を最も重要なものと考える 臨機応変にやるのが得意という感じです。 結果が出ると、変化を恐れず取り組んだ、結果が出ないと、八方美人だったりふらふらしてやることがころころ変わると言われそうです。    4.親密性 特徴:目標達成のため

行動する3%に入る

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昨日会社で研修受けさせていただきました。 人材の話、マインドの話、スキルの話などなど、いろいろ参考になるお話聞くことができました。 でもその中でも、一番心に留めなければいけないのは、「こういう話をするとたまにやる人が3%くらいいる」というお話だと思います。 結局のところ行動が変わらなければ、心の中も結果も変えることができないのは事実です。 だからこそどんな部分でもいいから手を付けられるところに手をつけようと思います。 そんな中で一番手っ取り早そうなものに手をつけました。 年度の振り返りと長短の目標設定です。 ( テンプレート(スプレッドシート) を作成しましたのでよろしければ、ご活用ください。「ファイル」→「形式を指定してダウンロード」→「Microsoft Excel」を選択するとダウンロードできます。) 私の場合、2018年振り返りの部分には、こんなことを書きました。 ・勉強会などの外の研修の参加が過去最多 ・部門として初の後輩・SNSなどを通じた発信の強化 そして2019年の目標設定には、 例えば家族の長期目標は「恩返しをする」にしたり、 健康の長期目標は「寿命=健康寿命」で、短期目標は「トレーニングの継続」「睡眠の質を上げる」といったようなことを書きました。 決めて、そして書いたからには来年はこれを達成するために行動していきます。 納得目標って本当に大事だと思っていて、私は社会人1年目のときから、会社で立てた目標とは別の個人の目標を、家の壁に貼って、寝るときに目に入るようにしています。 事実データではなく体感ですが、8割くらいは達成できている気がしています。 これからも継続していきたいなと思います。 そしてやる人の3%(私が社会人なり立ての時に教えてくれた人が言っていたのは1%)になるべく、地道にも見える行動をコツコツとしていきたいと思います。

悩み事が人なら解決するのもやっぱり人

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今日から12月の投稿となります。 年越しまであと1か月となりましたが、お付き合いいただければ、大変うれしいです。 12月最初の休日は、休みを利用して講演を聞きにいっていました。 何か勉強のためとかではなく、ざっくり言ってしまえば「夢を語りましょう」みたいな会です。 登壇者は俳優を目指す学生や教師を目指す学生、20代後半のエンジニアの方々二人、50代の金融機関ご出身の方で、いろいろとお話を聞かせていただきました。 前回講演を聞いたときは、料理人を目指す小学生の人がいて、一番輝いて話していて印象に残っていたのもあって、今回どんな話が聞けるか楽しみにしながら、話を聞いていました。 私の受けた印象としては、学生の方2名は周りの方々の支えへの感謝が多かった印象、 20代のお二人は自分の能力と周りとの仕事の進め方、 50代の方は後進の育成について、中心にお話されていたように感じました。 こうやって列挙してみて思いましたが、他人との関わり方がどのステージにおいても、悩みであり、そして現状を打破する一手にもなるのだろうなと感じます。 話からは周囲の方々のすごさというのも感じることが出来ましたが、そういう素晴らしい人が集まるのには、その人自身も素晴らしい人なんだろうなと思います。 私もそんな人が自然と集まるような人になりたいです。 今の私の周りの方々は素晴らしい方々ばかりです。 ただその方達に貢献できるよう、いろんな方々が集まってシナジーをが発揮されるような環境を作れる、そんな人になります。 話聞いただけで終わっても仕方ないので、今度一緒に講演を聞いた人と話す機会があります。 ここでお互いどんなことを思ったか、どんな風に活かせそうかお互い交換し合って、あとは実践あるのみ。 良い話で終わらせないために血肉にしていこうと思います。 << 150投稿目  |  行動する3%に入る >>