スランプが怖いのは戻ることもできなくなるから

成長には、スランプが必須という話。」という記事を少し前に読んだ。
その中にこんな記述がある。
新しい技能、コンセプトにふれ、自分の目が肥えてくると、今まで作っていたものよりも一段上のものが見えるようになる。
だが、技術は追いついていないので、それを現実に手を動かして作ろうとすると、ギャップが生まれ、手が止まる。
これがスランプの正体だ。
新しい技能、コンセプトに触れるということは、新しい領域へのチャレンジを含んでいる。
だからチャレンジはすべてスランプになる可能性を秘めている。
そしてスランプは怖い。そんな話をしようと思う。

小中高と運動部に所属したりして感じるのは、
うまくなりたいと思った場合、手っ取り早い1つの方法は、上手な人のマネをすることだと思います。
人マネだから当然にうまくいかないことが多い、でもやる、そのうちにそれが出来るようになれば、一段階上に行くことが出来る。
でも人によっては合わない場合だってあるし、それが3つも4つも上でまだ早い場合もあって、断念せざるを得ないときがある。
そして経験上このときがある意味一番厄介なことになる場合が多い。
上で紹介された記事の中にブロガーの方の体験談があるが、これと同じで、前やっていたやり方がわからなくなるケースがある。
つまり以前に自分が一番適していたやり方に戻せなくなるということである。

この状態は本当につらい。時間が解決してくれるような気もするし、ただひたすら量をこなすだけの状態にもっていくほうが解決できる気もする。
ただきっとこの状態は、新しいものと古いものが不協和音を起こしてうまく体が消化できていないのが原因ではと、私なんかは勝手に思っています。
そうすると両方をうまく融合させるには、やはり行動を起こし続けるしかないのではと思います。

どなたかこの辺りうまく説明できる方いらっしゃいましたら教えてください。

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