【読書日記】社長の「まわり」の仕事術

題名:社長の「まわり」の仕事術
著者:上阪徹
読了時間:1時間30分(256ページ)

「社長に日々振り回され、ビジョンを実現していこうと奮闘している人たち、そういう人にこそ学ぶべきなのではないか」と前書きで書いている通り、
いわゆるNo.2の方や幹部として何をすべきかなどは学びになると思います。
私もそんなことを思いながら手に取ってみました。

  「社長はどう思うかな」という主語で議論がなされたら危ない。お客様を主語にしないといけない

たしかに上司の顔色を伺う必要があるときはありますし、目上の人を活用する必要があるときはありますが、それが中心になるのは危ない。
上に上がれば上がるほど、外を意識することを忘れないようにしたいと思います。

  ブレーキを踏む役だとは思いつつ、ブレーキにはなりたくない

忠言を必要としている場面もあって、その時に諫める役割を担っているとおもうのですが、でもやっぱりアクセルを一緒に踏む、ハンドルを一緒に握るというのもかなり大事だと思います。
でも、この「一緒に何かをしたい」と思ってもらえるようにしていくというのがまず大事だというのが、私の意見です。
MAP経営だとバリューを体現する人となるのでしょうか?
「バリュー×本書で述べられていること」で試行錯誤していきたいと思います。

  まとめ

本書の最後の方に「社長のすぐそばでうまく一緒にやっていく方法は社長を好きなこと」と書かれていますが、ここがまず出発点だと思います。
好きなだけでは何が出来るのか?という感じですが、
好きでなければ成果を残していくのは難しいのでしょう。

自分の対応が、トップの対応のように思われると書いてもありますが、
トップのビジョンや考えを理解し、それを根底として自信の価値観を合わせながら
行動を起こしていきたいと思います。


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