メモを取るべきか

メモを取るべきか悩むことがあるのですが、やっぱり取ったほうがいいよなあと毎回思うという話です。

以前このブログで紹介させていただいた本「社長の「まわり」の仕事術」の中に、
「TODO管理などは一切やらない。忘れるようなことは優先順位が低いと思っています。」という文言があります。

大学時代に読んだ本の中に「紙になんて残さない。忘れる程度のことは忘れていい」と書いてあって、そんなものかなと思った記憶があって、ずっと頭の片隅に残っています。

個人的にはこの説に賛成なのですが、扱いに困るのが、
忘れていいことと絶対忘れてはいけないことの中間の物事の扱いです。

例えば、今すぐには必要ないこととか、やるかどうか検討中だけどやるとなったら必要なこととか。
メモ取る労力割くほどかと思いつつ、でも後で困るかもみたいなやつありませんか?
メモ取る程度それほど労力かと言われそうですが...。
何をメモするかという取捨選択が一番面倒そうなので、
基本的には頭に少しでも引っかかったらメモするべきだと思っています。

昔、忘れる程度のことは忘れていいんだと思って、何も記録しなかったら、
全く思い出せなくて困るということがありました。
記録大事です。
言ってくださった方に2度手間取らせないためにも記録を取ろうと思った経験でした。

メモするなどして何か外に残すということは、それを見て思い出せるようにするということなので、
忘れても問題ないようにすることでもありますし。
忘れるということは他のことに頭のリソースを割けるということなので、
より創造的なこともできそうです。

聞いた本人はそれほど重要だと思っていないけど、
言った人からすればものすごく重要だと思っていることもありますので、
手帳なりPCなりに残しておくほうがいいと思います。

頭の整理になるかとも思いますし、あとで見返すことで新たな発見があるかもしれません。
アウトプットする癖はこういうところからつけていくのがいいのかもしれませんね。

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