改修の調査≒医師の診察

今年の年初に「なぜシステム会社の見積りが「ボッタクリ」に見えるのかを、きちんと説明する。」という記事を読みました。

そして今日全く別の場面で、「システムのバグは原因調査に一番時間がかかる」というのを読みました。
そこで上記の記事を思い出しました。

今週一度もシステム関連の記事を書いていなかったので、
今日はこの辺りに触れてみようと思います。
ただ内容を丸写ししてもつまらないので、共通点ここかな、など、
私の意見など織り交ぜながら書いていこうと思います。


一つ目の記事の内容は、「テキストの左揃えを右揃えに変えるだけで300万請求された」
というのが発端のようです。
依頼側は高い!だし、受ける側は妥当!というすれ違いですね。
すれ違いの原因としては、
テスト・調査・規模のミスマッチと書かれています。

さて、ここで2番目の記事の話です。
システムは調査に一番時間がかかります。
記事の中に、こんな記述があります。
-----------------------------------------
顧客「バグが出たので見てほしい」
弊社「費用かかります」
顧客「直すのはうちでやる」
弊社「では調査費用だけ請求します」
顧客「調査だけだしタダでやってよ」
原因の調査が一番時間かかるんだよ。
-----------------------------------------
これを医者の診察に例えると、
患者「調子が悪いので診てほしい」
弊社「費用かかります」
顧客「直すのはうちでやる」
弊社「では診察代だけ請求します」
顧客「診察だけだしタダでやってよ」

病気の原因がわかり、治療法もわかれば、することは決まっています。
治療に薬が必要なことがわかって、薬はこちらで用意するから
診察代がタダに、とはならないと思います。
診察も医者の技術力が必要です。
誤診だとシャレにはなりませんからね。
そのため難しい診断であればあるほど、時間も必要になり、
慎重になる必要があります。

システムも同じで、調査には時間も技術も必要です。
なぜこんな風に作られているのか、
言われたことに対応した場合、薬でいう副作用がないかなど、
調べる必要があります。
だから簡単な修正に見えるものでも、意外に時間かかったりします。
システムを守っている人は、システムの医者ということもできるかと思います。

以前建物のリノベーションの話とも関連もします。
【システム開発の流れ】(別のウインドウが起動します)

最後に。
この話を書いたのは、システム開発側の要求を受け入れろとかではなくて、
ちゃんと言うことには根拠があるから、聞くだけでもしてほしいなということです。
伝える側の説明不足の場合ももちろんあるでしょうし、
費用対効果の中でその修正はやっぱり不要となることもあるでしょう。
ボッタクリの例もないとは言いません。

ただ一度立ち止まって、なんでそうなるのかに考えをめぐらしていただけると嬉しいです。


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