誰をどういった視点で大切にするのか考えてみた

最近の体験でふと下のリンク先で書いていることを思い出しました。
「あえて一見さんには、居心地悪くさせる」という、風変わりなショットバーの話。

リンク先の記事は、(私の解釈も入りますが)要は、
一見さんが来たときには、リピーターのお客さんをめっちゃもてなす。
そうすると一見さんから見て、自分もああいう風に扱ってほしいと思う人がちらほら出てくる。
そういう人がリピーターになってくれる。
というような話です。

個人的に印象的なのは文中の
「十人をなんとなく満足させるより、十人中九人外しても一人に強烈な印象を与える」
は頭に入れておかなければならないなと感じます。


さて、冒頭に書いた最近の体験ですが、「(SNSで)どうやったらそんないいねもらえるんですか?」という質問をもらいました。
こんな質問をいただけること自体ありがたいなと思いながらも、あんまり考えたことなかったので、改めて考えてみたときに、リンク先の記事を思い出しました。

投稿内容の質という点においては明らかに質問者の方が高いと感じたので、そこにはあまり触れず、何を大事にしてきたかを振りかえると、ぶっちゃけかなり贔屓していたなと思います。
誰にと言えばフォローしてくださっている人=フォロワーに。

SNSしている方ならご存知の方も多いと思うのですが、
いただく反応はざっくりと「フォロー」「シェア(リツイート)」「いいね」「コメント」の組み合わせになります。(サイトによっては他にもあったり、書いてあることがなかったりしますがここでは上のことを前提に進めます)
上に書いていることがなければ、反応なし、です。

この中でもフォローの機能は、これからもあなたの投稿を見続けますよという意思表示みたいなものです。
リアクションいただいた方も大事ですが、それ以上にせっかくいただいた縁を続けてくれると言ってくれる人を大切にしたいなという思いから、フォローしていただいた人だけにすることとかを決めていました。

究極的にはネットの向こう側にいる人を大切にするという話に帰結するわけですが、リアクションいただける方を大切に、フォローいただける方をもっと大切に、を繰り返しているうちに、先述の質問をいただけるまでになりました。


特段何か成し遂げたわけでもないですし、有名になったわけでもない。
それでもこうやって質問いただけて返せるものがあるのであれば、惜しみなく出していきたい、そんなことを考える出来事でした。
質問いただける状態になったのは周りの方々からいろいろといただいたおかげなので、むしろどんどん情報を出していくのが、報いるために出来ることの一つなのだと思います。

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