電卓は基本のプログラムの結晶である
ふとニュースサイトを眺めているとこんなニュースが。
どういうことかというと。windows10に搭載されている電卓アプリがどういう風に作られているか(どんなプログラミングで作られているか)を無償で公開しましたってことです。
そのニュースを見たあるシステム開発会社の経営者の方が、こんな発信をしていました。
単純な四則計算を処理するプログラムを書くだけでもやってみると色々考慮する必要があるので、プログラム学び始めた人の題材として電卓は結構良いかもしれない。
確かに電卓作ったし、めっちゃ苦戦したなということを思い出しました。
電卓ってこんなに処理考えなくちゃいけないのかよ!と、思いながらプログラム書いてましたね。
四則演算と言われる単純な足し引きくらいであれば、多少頭使って考えれば何とかはなります。
でもちょっとした機能を入れたいなと思った瞬間に難易度が跳ね上がります。
実際の電卓を見てみるといろんな機能ありますよね。
代表的なのだとメモリー機能とかでしょうか(M+、Mーのボタンたちです)
他にもグランドトータル(GT)とか符号反転とか。
後便利なものだとプラスボタン2回押したときに変わる挙動とか(これは電卓というよりメーカーによってついている機能)
いやこの辺りはホントに大変です。
詳細は書きませんが、これを実現できるようにした人すごいなと。
複雑なものではなく基本的なプログラムを組み合わせるだけで実現は出来るのですが、これが案外難しい。
基本はおおまかに押さえられるのでかなり勉強にはなりますけど。
あとエラーの対処についても勉強になります。
数字入れるところに文字入れようとしたらどうなるかとか、
0除算(5÷0のような式)やったらだめだよとか。
いろいろやらかして大変勉強になりました。
入門編とするには少し難易度高いような気がするので、少しプログラム慣れてきたくらいのときに、電卓作りに挑戦してみるのはすごくおススメです。
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