面倒くさいは行動の大敵

人は”役に立ちたい<手間”になると動かなくなるという話。

5年くらい前、生涯学習で有名な某会社のサービスで、速読にチャレンジしたことがあります。
半年のプログラムは3か月くらいで挫折しましたが...。

速読の学習に興味ある方は教材からどういう方法で習得するのかなど、
すべてお伝えしますので声かけてください。

少し話が逸れましたが、これらの講座の学習期間が終了間際になると、
お客様インタビューなる用紙が送られてきます。(ネット回答も可能です)

インタビューの項目は、受講したきっかけとか、
受けてみてよかったこととか、よくあるような項目が並んでいます。

その中に、写真を送ってください、という項目があります。
インタビュー記事に写真を載せて、より真実味を持たせるためでしょうか?

私、途中までインタビュー送ってみてもいいかなと思って色々書いていたのですが、
この項目で送るのを断念することにしました。

顔が載るのがNGだとかそんなことは今更言いませんが、
書面に載る用の写真を撮影し、その上送るっていうのは、かなり手間だと思うわけです。
写真の中身を気にしますし、封筒に入れて送り返すとなったら、
プリントアウトしたものを送ることになるので、負担がまた増します。
普段からそういう写真が手元にある方なら気にしないのかもしれませんが...。

スマホの中にもそういうのがなかったので、見送りました。

これから受講を考えている人に少しでも参考になればと思ってはみるものの、
この手間の大きさはなかなか打破できないものでした。
少なくとも私の中では。

こんな記事もある。
要諦は人は違法と認識しながら無料のものを使ってたのは、
無料だからではなく、利便性、家から出なくても欲しいものが手に入ることを
使う人は選んでいたという話です。
消費者には「道徳」とか「法律」で古臭いやり方を押し付けても、何も変わらない。

この面倒くさいをいかになくせるか。
このなくせるものを情報収集し、情報発信し、そして時には自分がこの面倒くささをなくせるものを作る。
そういう風になっていこうと思う所存です。


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