今のことがわからないと言われたから今の私がある

最近大学生の就職活動に関する動画を見ます。
といっても学生の方が作った動画というよりは、キャリア相談とかにのっている方の動画とかを見て、楽しんでいます。

私自身が7,8年前に就職活動したので、その時からの違いとか、いろんな考えの学生もいるなとかを知ることが出来るいい機会になっています。
特に大学側から学生をどう見ているかは、あまり考えたこともなかったので、
視野が広がるなと思っています。

そんな私の就職活動時代ですが、親から常々言われていたのは、
「今のことはわからなくてアドバイスできないから好きにやって」ということです。
別に突き放されているとかではなくて(多分)、
アドバイスしてもあまり意味ないよという解釈でとらえていました。
自己責任でやれという意図もあったかとは思います。

じゃあ相談にものってくれないかというとそんなことはなく、
あまり話はしませんでしたが、多少は今こういう状態だよ、みたいな話はしていました。

振り返ってみると就職活動に限らず、今のことはわからないから、とは時々言われていた気がします。
これって今の時代の勉強を放棄したとかではなくて、
自分の力でまずは考えろってことと、勝手な解釈で話さないことだと思ってます。

一番身近な人にわからないと言われれば、どうにかして自分で調べないといけませんし、
相談の時には親の時代がどうこうと言わずに、あなたの状況は?そして周りの状況をまずは教えて?という状態から話に入るようになるので、その辺りが自然と話しやすくはなります。

それまでの教育の積み重ねがあったとは思うので、この言葉一つとっても伝わるかどうかはだいぶ心配ですが、ある意味では自分はこの言葉があったから今の自分があるんだなと思います。

そんな私ですがこれからもお付き合いいただければと思います。

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