誰でも知れるけど自分に必要な知識にたどりつくにはどうすればいいのか?

知識の価値の低下が叫ばれるようになって久しくなりました。
ネットで調べれば何でも調べられる時代が到来し、
スマホというネットにいつでもつながる機器を皆持つようになったことで、
その個人だけが持つ知識というものがほとんどなくなってしまいました。

カーシェアリングのようにモノをシェアするのも一般的になっている以上、
知識もシェアすることが前提の時代になっているのかもしれません。

しかしそういった世の中を前提とするなら持っていないといけない知識があります。
それは「検索の仕方の知識」です。

当たり前ですし、他の方も書いている方もいらっしゃいますが、
検索の仕方にも個々人のレベルが違います
初めてGoogle検索に触れた方と、10年来使っている方のレベルが同じということはないと思います。

簡単なところでいうと、AND検索もその一つです。
美味しいケーキが食べたいとなったら「ケーキ」の1単語だけで検索することはあまりないでしょう。
新宿で美味しいケーキをバイキング形式で食べたいとなったら、
「ケーキ 新宿 バイキング」のように3つの単語を使って調べたりなど一工夫すると思います。
ほとんど常識みたいなものかと思いますが、もしこれができないとなったらその人が目当てのモノにたどり着く難易度は高くなるでしょう。

そして最近はこんな問題もあります。
一昔前に「ググれカス」という言葉が流行ったけど、今の検索は上位に出るのがNeverやアフィブログばかりの「ググったらカス」状態であり、事前にある程度の知識がないと、正しい情報に辿り着けなくなってるんだよね(参照元
要は調べたら正しくない知識が出てきたけど、それを判断する知識がないから本当に必要なところにたどり着けない、ということです。
ネットの情報を鵜吞みにしないとよく言われることですね。

これも一つの検索の知識ということになると思います。

じゃあ何が解決策になるのかと言われれば、
言葉を変えて似たような検索から複数の情報源にあたる、とか、
調べ方が上手い人に聞く、とか色々方法はあるのだと思います。

またちょっとそういう検索の力を身に着けるのに面白そうだなと思ったのがコチラ。
・皆、インターネットで調べごとしたことありますか?
・百科事典とインターネットの一番違うところ一つ。百科事典は、「商品の名前」だと引けない。難しい言葉でいうと、「一般名称」じゃないといけない
・例えば、カップヌードルって引いてみてください。載ってない。けれど、「インスタントラーメン」で調べると、ちゃんとカップヌードルのことも載ってる
一歩引いてより大きな意味で調べると言えばいいんでしょうか?
ちょっと角度を変えて調べるというのを実体験できる一つの手段だと思います。

知識手に入りやすくなった分、取捨選択も大事ですし、
知識の取り方も大事です。
皆さんにとって必要な知識にアクセスできる時代が来るといいなと思います。

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