強みも才能も別の視点から見てみる

最近読んだ「才能の正体」で、才能は結果からしか見れないというのを見て思い出したのが、「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」という本と以下の記事の内容です。
会社の研修やストリングファインダーなどといった書籍などを使った自己研鑽の機会で、自分の強みを発見する機会を持つことがあれば、「強みを知れてよかった」と浮かれて終わるのではなく、「この強みを弱みに言い換えるとどうなる?」と思考を進めてみよう。
(中略)
弱点を突かれると、つい動揺したり、「どうしてそんなことを言うのか」と相手に腹を立てたりするかもしれないが、そもそもそれが単なる特徴に対する指摘だと認識し直せば、受け入れ方は全く違うはずだ。「よく分かりましたね。本当にそうなんですよ」と、図星であればあるほど、面白がれるようになれば上級者だ。(原文ママ)
似たようなことを見たので、(自分が無意識に追いかけているんでしょうけど)
ストレングスファインダーを過去にやった身として考えてみようと思います。
まずストレングスファインダーで出た強みトップ5は以下の通り。
1.最上志向
2.調和性
3.適応性
4.親密性
5.内省

  1.最上志向

特徴:自身の”強み”を活用した場合の成長と利益の大きさを本能的に理解している
単純に言ってしまえば、強みを活かそう、良い部分を伸ばそうという思考が強く出るというところです。
結果が出ると、強みに集中したから成果が出た、結果が出ないと、克服すべきものから目を背けたからとかになる感じですね。

  2.調和性


特徴:周囲が異なる意見を戦わせている場面では、その中の共通部分を見出そうとする
仲良くわいわいやりましょうっていうところでしょうか。
結果が出ると、仲間と協力してやったから、結果が出ないと、なあなあのなれ合いでやったから失敗したということになりそうです。

  3.適応性


特徴:「今この瞬間」を最も重要なものと考える
臨機応変にやるのが得意という感じです。
結果が出ると、変化を恐れず取り組んだ、結果が出ないと、八方美人だったりふらふらしてやることがころころ変わると言われそうです。

  4.親密性


特徴:目標達成のために友人と努力することから、大きな満足感を得ます
狭く深く交友関係を築こうとするのが特徴。
結果が出ると、想いを共有できる仲間と取り組んだ、結果が出ないと、外の意見を取り入れなかったからといった感じになるんでしょうか。

  5.内省


特徴:自分の頭の中で考えるのが好きで、知的な討論が好きです
考えることで成果を出せる数少ない特徴だそうです。
結果が出ると、じっくりと考えてきっちり成果を出せるようにした、結果が出ないと、頭でっかちで行動しない人という評価になりそうです。

  まとめ

強みは弱みの裏返しと言われるように、一つの物事も両側面から見ることができると思います。
ただそれを知っている、そして自分の中で納得できているのと、まったく考えたこともないだと、盲目的になりかねないかもというのは、今回書いてみて思いました。

自分の振り返りとしてこういうことを定期的にやってみるのもいいかもしれません。

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