言語の壁はコミュニケーションがワンテンポ鈍る

最近SNS経由でまったくお会いしたこともない方からメッセージをいただくことが増えました。
ありがたいことに、SNSでありがちと言われるマイナスのメッセージをいただくことは少なく、お礼や応援のメッセージをいただくことが多いのはありがたいことです。

一度ネット上で企画やるので参加してくださいと言われたときは、何で私に声かけたんだろうと思いながらも、参加させていただきました。

メッセージをいろいろといただけるのはありがたいのですが、最近少し壁に当たったなと思う出来事がありました。
そのいただいたメッセージの中で、まれに英語でメッセージをくださる方がいます。
学生時代に英語の評価が一番低かった私からすると、英語のメッセージを見るだけで身構えてしまって、どうやって返事を書こうかものすごく悩みます。

単語の意味を見て、前後の文章を調べて、翻訳機能を頼って、といろいろして、返事をあーだこーだ考えます。
最近だと「You are improving.....」というメッセージをいただきました。
improvingってどういう意味だ、改善するという意味が出た、じゃあこの文章の意味はと考え、「(あなたは)良くなってきているよ」というメッセージだと解釈しました。

意味は分かったので、さあ返事を書くぞ!となるわけですが、どう書けばいいか、ここでまた一つつまずくわけです。
まずはお礼を書く必要はあるだろうと思って書きます。
そして可能なら一言添えて返信したいと思うわけですが、これもまた難しくて考えるのに時間かかりました。

Google翻訳などで出た英語で返事しようかとも思ったのですが、ニュアンスが違う場合があるとも聞きますし(Thank you の後に so much か very much をつけるかで少し違うみたいです)、Google翻訳を使って大学の先生に怒られたことがある身としては、躊躇いがありました。

シンプルにして、わかる単語だけを並べて、文章作って返事しました。


言語が違うと返事までのハードルが1つどころか2つ3つ上がるなということを感じさせる出来事でした。
言葉がわからなくてもボディランゲージとかで伝わることがあるという話を聞くことがありますが、文章だけのやり取りだとそれもできず、すごく頭を悩ませました。

難しいことを知っている必要はないとは思うのですが、基本的なことを知っているだけでもハードルを下げることができるのではと思いました。
勉強の大事さをここでも痛感することになりました。


システム開発の最新の情報や研究の結果も英語で出てくるとこが多く、英語を知っているか否かで、触れられる情報の量と質に差が出るというのは聞いたことがありますが、それを思い出しました。

たしかにまず触れようと思わないし、触れてもハードルが高くなる。
翻訳してくれるサービスもありふれてはいますが、違和感がある翻訳になることがあるのは、体験されている方も多いのではと思います。

一つ一つはそれほど影響がなくても積み重なるとかなりの差になるのではないかなと思います。

グローバル化と叫ばれて久しくなりましたが、上に書いたような場面でも何ら変わらず対処して、いろいろな価値観に触れられたらと感じた出来事でした。

コメント

このブログの人気の投稿

裏の顔診断やってみた

RPG職業診断

ビジョンが大事だと思った体験