相手目線に立つというのはこれほどまでに難しいのか

相手の立場に立つことが難しいと感じた、
北海道で地震があった時の話を書こうと思います。
北海道胆振東部地震(ほっかいどういぶりとうぶじしん)、2018年9月6日3時7分に起きた地震で、日本では知らない人の方が少ないのではないかと思います。

私がSNSで時折話をする方で北海道在住の方がいて、この方も被害に遭いました。
仮にこの方をPさんとします。
積極的に現地の状況なども発信されていらっしゃいました。

地震発生から1週間くらい経過したある日、その方が公開投稿で
「応援メッセージが少なくて残念」というような投稿をされました。
その投稿に対して、ある方が「メッセージ送れず申し訳ありません」とコメントしたら、
「相手の立場に立って考えたらそれくらいして当然です」というような返信をされていました。

私の解釈が入っていますし、まったく別の意図で発信しているかもしれません。
ただこのメッセージは私にはぐさりと刺さりました。

すでに頑張っている人に頑張ってと言ってはいけないというように、
普段通りに振る舞っているのが良いという私の判断でしたが、
Pさんにとってはそれが好ましくなかったようです。

この出来事があってから、相手の立場に立って行動する、というのの難しさを感じています。
もしかしたらPさんだけで他の人はそんなこと思っていないかもしれないし、
実は大多数の人も同じように思っているかもしれない。
そんなことを今でも時々考えます。
皆さんだったらどう行動するか聞かせてくださると大変ありがたいです。

余談ですが、地震の時に物資や直接訪問して、支援したいという話もありますが、
ある調査によれば、そんなものより一番ほしいのは法律相談なのだそうです。
こちらの文章を拝借しました)
本当に相手の立場を考えると、支援したいものではなく、支援されたいものをきちんと考えないと押し付けになる例だと思います。

本当に望むものは何かと自分が出来ることは何かを考えて、
今後行動していけたらと思います。

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