【読書日記】小さな習慣

私の一言:毎日目標達成しよう!

題名:小さな習慣
著者:スティーヴン・ガイズ (著), 田口 未和 (翻訳)
概略
【小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっとしたポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。何しろ「小さ過ぎて失敗しようがない」のですから】

前回の記事で書いた自宅での筋トレを丸1年続けることになったきっかけの本でもあります。
概略に「小さすぎて失敗しない」と書いていますが、私は「毎日目標達成する」と読み替えています。

  毎日目標達成

毎日目標達成するとは、絶対に失敗しない目標を設定する、ということです。
本の中に例としてありますが、毎日腕立て伏せを1回する、という目標を立て、最終的にはジム通いを欠かさなくなるほどになった、という話です。
最初からジムに通い続けると言われるとハードル高いですが、腕立て1回という低いハードルを設定することで、まずやる状態を作りあげます。

目標が低いと成長ないのではと思われるかもしれませんが、
過大な目標で1か月で終わってしまうのと小さな目標でも1年続けるのとどちらがより成長するか。
やらないなら小さな目標からでもやってみるのが最も大事なのはいうまでもありません。

本に書かれていますが、
「小さな習慣は、コンフォートゾーンの境界線のところまで歩いていき、一歩だけ外に出ること」というように、
(※コンフォートゾーンとは安心領域のこと。今いる領域でストレスや不安なく過ごせる環境。)
小さな習慣は、成長するための1歩を踏み出すということなのです。

  自分が習慣化に成功するまで

自分に置き換えると最初の目標はまず毎日2秒トレーニングするということを決めてスタートしました。
最初はだるい日とかもあって続けるのが大変でしたが、2秒だしなと思いながら続け、
それ以上出来る日は5分10分とする日を過ごしました。
そして1か月くらい経つと行動する時の気持ちが変わってくるのを感じました。
「やるかやらないか、よしやるぞ」となっていたのが、
「いつやるか」という風にやることが前提となっていくのを感じました。
「あ、習慣化できたかも」と思えたのもこのタイミングでした。

それからは大丈夫だと思う日は、少し回数増やしたり、
無理だなと思う日は減らしながらも、2秒はデッドラインとして維持しながら継続していきました。
それで周りの方々に声をかけていただけるようになったのですから、一つの成果を残せたといっていいのではと思っています。

  習慣化に成功したことで

筋トレとは言え、1年やりきった、一日もさぼらず継続できたという実績を作ることが出来ました。
それに付随して感覚が変わったなと思うのが、何か新しいことを習慣化しようとしたときに、目標設定する段階で習慣化できるかが、何となく感覚でわかるようになった気がします。
言い換えるとこれが本当に継続できる”低い”目標であるかがわかるということです。

他にもいろいろと習慣化しました。
このブログの更新自体も日々更新できているのは、このとき培ったものが大きかったと思います。
このときの経験を活かして、出来ることを増やしていけたらと考えています。

さて最後に本の締めくくりの言葉を借りて、この記事を締めたいと思います。
「幸せであれ。しかし決して満足するな」

コメント

このブログの人気の投稿

裏の顔診断やってみた

RPG職業診断

ビジョンが大事だと思った体験